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今日は埋め戻し工事をします。出来上がった基礎周りを埋める作業です。基礎の部分にスプレーで丸の印がついていますが、これはサビ止めのスプレーのあとです。セパレーターという金物の部分を全て処理しています。

床下土間コンクリートの流し込み作業です。基礎に囲まれた中をコンクリートで敷き詰めます。

下地には湿気が通らないようにビニールシートを敷き、更に断熱材のカネライトフォームが敷き込められています。これで暖かな床下空間が出来上がります。

基礎が出来上がりました。これが外断熱式基礎です。すきま風のない、湿気のない家を長持ちさせる基礎の完成です。床下は家の中の空間の一部という考えの為、床下換気口はついていません。

大工さんが床を組み立て始めました。2×4工法の場合は床組みはこのように作ります。

土台部分の隙間防止にウレタンフォームを使って大工さんが丁寧に隙間を埋めてゆきました。この床下の空間は、多少の物を収納できる空間とも変身します。20年以上経過した御住宅の床下も新築時と変わらない良好な状態です。

1階の壁を建て始めました。床の上で3~4mごとに壁をつくり、起こしてつないでゆきます。この時、まっすぐか、ずれがないかを注意しながら作業を進めています。

2×4工法とは、壁の柱の材料の木材厚みが2インチ×巾が4インチサイズの材料を主に使うことから2×4工法と呼ばれました。

1階の壁が全部出来ると次は2階床の組み立て作業です。ここまでくると、ほぼ半分位家が出来た気持ちになりますね。

2階の床も1階と同じように構造用床合板を全面に敷きつめています。ここに2階の壁の位置を墨出ししてゆきます。

1階の外壁に、構造用合板が貼られましたがこの合板を貼ることにより、2×4工法の水平力、垂直力を面で支えるという耐力が出来上がるのです。

2階の壁がだいぶ起き上がりました。2×4工法の場合、1階の壁と2階の壁がほぼ同じ位置にあることにより地震に強い構造体となります。

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