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既存住宅解体です。
建替えにて新築される物件は、まず住宅工事からスタートです。
長年住み慣れた我家ですが、どんどん解体されてゆき、材料ごとにリサイクル施設や処分場へと運ばれていきます。

基礎ができる部分を掘削しているところです。
帯広市の場合、1Mほど掘ることになります。レベルという水平を見る機械で深さを確認しながら作業を進めています。

基礎の下になる部分に砂利を入れて機械で転圧しながら固めていきます。
丸いコンクリートの杭が写っていますが、こちらの建設地は地盤の調査をした所、地盤が弱かったため、コンクリートパイルという杭で基礎を補強しました。

基礎の一番下になるベースと呼んでいる部分の型枠を付けました。建物を支える一番大事な所になります。

写真の木の枠の間に鉄筋を組み、コンクリートを入れます。今回のベースは寸法は、巾45cm厚みは15cmです。建設地の地盤の強さにより、寸法を変えて設計する場合もあります。

鉄筋が組みあがりベース部コンクリートをポンプ車という工事作業車で流し入れています。コンクリートは夏と冬で強度の違うものを使用します。

基礎部分は外断熱の工法で作ります。外周部を75ミリもあるカネライトフォームで断熱します。当社ではこの工法は20年以上の実績があります。

外断熱基礎工法は住宅金融支援機構でも認められており、北海道の北方建築総合研究所の寒地住宅研究所で研究された工法です。今回は、塀も工事をさせていただくため、建物の基礎と塀の基礎を同時に作業しています。

立ち上がり部分のコンクリートを入れています。横では、コンクリートが隙間なく入るように、振動の機械で作業を補助しています。このチームワークにより良い基礎が出来上がるのです。

コンクリートを入れている作業をちょっと離れて見てみました。生コン車、ポンプ車、作業員の車などたくさん駐車スペースが必要になりますね。

コンクリートを入れ終わりました。コンクリートの一番上の部分を平らにしている所です。この作業はちょっと楽しい所です。今日は、いい基礎ができたぞ!よしよし!と思いながら、頭をなでてやる気分です。

コンクリートが固まった後型枠を外して完成になります。今回もいい基礎ができました。当社の2×4工法(2階建)の基礎の厚みは15cmもある丈夫なつくりです。

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